阿僧伽(アサンガ)菩薩・伐蘇畔度(ヴァスバンドゥ)菩薩

法相宗の教えである「唯識思想」は、5世紀ごろに弥勒菩薩にはじまり、インド僧 阿僧伽(アサンガ)・伐蘇畔度(バスバンドゥ)によって大成されました。
薬師寺では、大講堂の弥勒如来坐像の脇侍として、彫刻家で文化功労者の中村晋也さんに制作を依頼。中村さんはインドやパキスタンなどを訪ね、3年がかりでアーリア人風の姿に仕上げ、名前も現地語の読み方にしました。

種類 信仰
大きさ H260cm W70cm D110cm
素材 燐青銅
原型作者 中村 晋也
設置場所 奈良県奈良市 薬師寺
設置年度 2007年3月
作成期間 4ヶ月

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