釈迦八相像:涅槃(ねはん)
お釈迦様は老い疲れた体であっても北へ北へと歩まれた、布施された食物だけを食べ、人が集まれば教えを説き、林間に眠るという長年の旅の日常を変えることがなかった。
クシナガラに達した侍者の阿難陀に「2本並んだ沙羅双樹の間に床を用意してほしい、私は疲れた。」とおっしゃった。
お釈迦様は阿難陀がしつらえた床に、右脇を下につけて横たわり、足の上に足を重ねて獅子が臥すように休まれて、涅槃に入られます。
| 種類 | 信仰 |
|---|---|
| 大きさ | H310cm W460cm D150cm |
| 素材 | 燐青銅 |
| 原型作者 | 中村 晋也 |
| 設置場所 | 奈良県奈良市 薬師寺 |
| 設置年度 | 2015年5月 |
| 作成期間 | 4ヶ月 |